【建設滋賀100】Q.県に変更届(決算)を出す際に工事経歴書はどのように書けばいいですか?

A.事業年度終了変更届(決算変更届)に必要な工事経歴書は、建設業許可を受ける際に提出したものと書き方は基本的に同じです。

様式第2号という用紙に書いていきます。

決算変更届の工事経歴書は、許可を受けている業種について作成すればOKです。
たとえば、2つの工事を扱う建設会社があるとして、1つは許可を受けていて、もう1つは許可を受けていないが軽微な工事を行っているとします。この場合、許可を受けていない業種の方は報告する必要はないということです。

また、経営事項審査を申請するかしないかによっても書き方は変わってきますが、ここではわかりやすいように申請しない場合で説明します。

ポイント1.完成工事について記載します
滋賀県の場合は、主な完成工事について、請負金額の大きい順に10件以上記載します。
または、完成工事高の7割以上の記載でOKです。
続けて、主な未成工事のうち、技術者の専任が必要な工事等があれば記載します。

ポイント2.工事名は具体的に記載します
工事名は「現場名+工事名称」を記載するようにします。これも都道府県によって多少の違いがありますが、滋賀県では次のような書き方が推奨されています。
例)『〇〇ビル新築工事(うち、外構工事)』

ポイント3.工事現場は市区町村まで記載します
工事現場は、都道府県及び市区町村名まで記載します。
例)『滋賀県大津市』『滋賀県草津市』
また、工事現場は滋賀県内か滋賀県外は問題ありません。

 

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2017年06月06日